2011/06/01

金継ぎ

金継ぎのお仕事の様子です。

まっぷたつに割れているお猪口が・・
金継ぎによって新たな作品に生まれ変わりました! 

これは金継ぎのペンダントトップ

今朝の京都新聞でAccentureというコンサル会社の広告が大きく載っていて、
どーんと金継ぎの器が出ていました。”金継ぎとは、壊れた器を修復して元に戻すだけでなく、それ以前にはなかった魅力をつくりだす技法で、日本には再生の技術と美意識が伝統としてあるのだ”と。
用はそれをビジネスリーダーたちも生かせというキャッチコピーなのですが、
その器に施してある金継ぎが大変ステキで、割れ目をただ繕うのではなく、ちゃんと景色になるよう考えられて作られています。(AccentureのHPで見れます。)
本当に金継ぎという修復技法は奥深く、日本独特の粋な感性に基づいた技術です。外国ではこんな修繕技術ないですよね。しかも、そんなに難しい技術ではないので、みなさんも是非チャレンジして見てくださいね。

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